現在地はホームの中の会則などの中のパソボラさーくる虹の設立の主旨

パソボラさーくる虹の設立の主旨

写真はNHKのスタジオにて パソボラさーくる虹 創設発起人・初代代表 つかはらゆきお

 現代は”情報の社会”と言われ、マルチメディアの世界においては、まさしく秒刻みの進展を見せております。

 その中にあって、視覚による情報の入手が極度に減退、あるいは完全に消失してしまった視覚障がい者は、この急激な情報化の流れから取り残されがちとなり、その傾向がますます強くなっている現実は誠に憂慮すべきことです。

 しかし昨今、社会の各方面でバリアフリーが叫ばれるようになり、パソコンの世界においても音声ワープロやOCR、音声化ブラウザなど文字情報を音声化する各種のソフトが開発されるに至りました。

 したがって、視覚障がい者がパソコンを利用することにより、文字の読み書きは勿論、送付されて来る文書の読み上げ、あるいはネットサーフィンや電子メールなどを活用しながら健常者の手を煩わすことなく独力で、自宅に居ながらにして、周囲に気を遣ことなく好きな時間に、しかもリアル・タイムに好みの情報を入手することを可能にする等々、視力障がい者を取り巻く情報環境は著しい変化と進展を遂げつつあります。

 そこで、こうしたパソコンの利便性と有用性、活用することによる喜びと楽しみを一人でも多くの視覚障がい者に実感して貰い、日々の生活に拡がりと充実感を味わってもらうために、パソコン及び周辺機器の購入、セット・アップ、そして可能な限りユーザーが希望するソフトの操作指導などのサポート活動を行う事を目的として、1998年(平成10年)10月に弊会を結成致しました。

 なお、サポート活動の一層の推進を図るべく、一人でも多くのボランティアのご参加とご協力を切望しております。


パソボラさーくる虹 創設発起人 初代代表
つかはらゆきお・塚原幸雄


小さな庵

パソボラさーくる虹を創設された故塚原幸雄先生のホームページです。
先生と奥様の想いがいっぱい詰まったホームページです。

メイン

その他